私は2020年の1月に個人事業主として
屋号「Primitive-Seed」
Webデザイナー・グラフィックデザイナーとして開業いたしました。
今月で開業して1年が経ったこととなります。1年で実行したこと、これから個人事業主として開業する予定の人が、するべきこと6選を記事にします。
①開業届と青色申告承認申請書を簡単に作る
https://www.freee.co.jp/kaigyou/
こちらの開業freeeを使って必要な箇所を記入していくと簡単に制作することが出来ました。出来た書類を税務署に持参するか郵送するだけで開業できます。(※控えの書類にも受領印を押してもらうのが最重要です。これがないと今後の給付金や補助金の受領が断られます。)
②専用の口座を開設する
ネット銀行や全国規模の銀行がオススメ、普段自分が使うのではなく商売の仕入れや支払い、売上げ入金する口座を作る(会計をつけるときに便利なので新しく作るべき。お勧めはネット銀行ならSBIネット銀行)
https://www.netbk.co.jp/contents/
住信SBIネット銀行ならある程度の回数、手数料無料で振り込みやATM利用が出来るので事業に有利です。また余剰資金ができればWealthNaviという自動運用してくれる投資を使うのがオススメです。お金預けるだけで1年で15%も増えました…なんだこれ状態です!
③会計ソフトを契約する
月末に自分で会計ノートやエクセルに書き起こしても良いですが、それが出来るのは小規模の時だけだと思います。
私がお勧めするのは
マネーフォワードクラウド
https://biz.moneyforward.com/
こちらの2つです。口座を登録しておけば入出金を検知して、そのまま会計を行うことが出来て非常に便利です。これで初めての確定申告も楽々です。
④賠償責任保険が付随するコミュニティや団体に所属する
(こちらに詳しく私が加入している協会の記事があります)
⑤小規模企業共済を利用する
掛金月額は、1,000円から7万円までの範囲内(500円単位)で自由に選択できます。
小規模企業共済は、1年間に支払った掛金の全額を控除額にすることができるため、その分所得をおさえて節税することができるメリットのある制度です。
https://www.smrj.go.jp/kyosai/skyosai/index.html
⑥iDeCo
iDecoとは、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金の制度で、「一時金」「年金」「年金と一時金の組み合わせ」の3種類があり、「一時金」として受け取る場合には、税制上退職金として扱われます(退職所得控除の対象)。
60歳までの間に、毎月一定の金額(掛金)を投資信託や定期預金、保険などの金融商品を自分で選択して運用し、60歳以降に掛金とその運用益との合計額を老齢給付金として受け取ることができます。
掛金、運用益、給付受け取り時には、税制優遇があります。
メリット1 掛金の控除
メリット2 売却益・配当金・利息の非課税
メリット3 年金給付時の控除
以上6点は個人事業主として開業した人は最低限やっておくべきです。
より良いフリーランス、個人事業主としての生活が出来る人が増える時代になりますように。
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