梅を観るという文化

今回は、2月23日に愛媛県今治市の綱敷天満神社にて行われた観梅会にいってきました!写真いっぱいの記事を書きますね。

カメラはFUJIFILMのX-E3
・単焦点 cosmicar 50mm f1.4 オールドレンズ 
・XF35mmF1.4 R
・XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS
を使用しています。主に外の撮影はオールドレンズが多いです。
(背景がグルグルになるやつを使ってます)

神社横に運良く駐車出来ましたので、車から降りると直ぐに神社でした!やはり梅を観にくるのはお年寄りが8〜9割でしたが、桜のお花見より落ち着いている人が多くて良い雰囲気だなーと直ぐに思いました。

梅と神社のセットって凄く風情が感じられますよねー!今回の写真は全般的にですがオールドレンズを使っているので焦点が甘かったり彩度が低いものが多いです。しかしそれが良い味だと思います。

飴湯の無料配布もありまして、妻と並んでいただきました。あったかくて生姜が入っているので寒さ緩和に助かりました〜!

実はこの神社、菅原道真公ゆかりの神社で、

菅原道真公と牛との関係は深く「道真の出生年は丑年である」「大宰府への左遷時、牛が道真を泣いて見送った」「道真は牛に乗り大宰府へ下った」「道真には牛がよくなつき、道真もまた牛を愛育した」「牛が刺客から道真を守った」「道真の墓所(太宰府天満宮)の位置は牛が決めた」など牛にまつわる伝承や縁起が数多く存在する。これにより牛は天満宮において神使(祭神の使者)とされ臥牛の像が決まって置かれている。

とされており、「座牛」は各地の天満宮に見られますが、大宰府で亡くなった道真を運ぶ牛車が途中でまったく動かなくなり、その地で埋葬されたのが大宰府天満宮のはじまりとされ、以来、天神様と牛はセットで考えられるようになり、いつの頃からか天満宮には必ず牛が鎮座、その牛を触れば、ご利益があると言われるようになりました。この日も、みなさんご利益を貰いに牛に触れていました。

そんなこんなで見様見真似で触りに行く妻と、写真に映り込んでくる爺。それを無理やり画角から外そうとする僕の葛藤が伺える3枚です。

真正面に海が見えてしまいましたので、梅を見る前に足が吸い込まれてしまいました…約11haの広大な地に展開するアカマツ、クロマツの老樹約2,500本の群落は絶景です。立派な松のアーチの下を進むと、

鳥居と狛犬がおりました!おそらく向こう側を向いているので、海側からの入り口ですね。

凄く綺麗な砂浜とポツンと浮かぶ島がとても良い景色でした。この写真を撮った後に「梅を見に行かねば!」とハッとし踵を返します。

と、いいながら道中に屋台を見つけてしまい、笑屋さんの明太マヨ揚げたこ焼きと地域の婦人会の方達が販売しているうどんを昼食としていただきました。とても美味しかったです。

ここでやっと梅を観に行きました。まだ食べるんかい!って感じですが、梅の木下で梅のおにぎりも一個ずつ食べました。やはり梅の花を観て梅を食べないのは勿体ないですよね!(一昨年から観梅会来ていますが売店では売ってないのでコンビニで梅おにぎりを買っていきました)

その後は、2人の思い出を撮影しました。毎度思うことですが、カメラを使えるカップルか夫婦が友達にいればお互いに撮りあったり出来て良いなぁと思いつつ、今回も三脚を立てて2人で馬鹿笑いしながら梅だけでなく菜の花や松の木でも写真撮影しました!

今回は、写真多めになりましたが、僕たち夫婦の2月の好きな行事「観梅会」でのデートの様子でした。実はここでの報告になりますが、3月5日が前撮りに決まりましたので、また様子をブログにまとめれればと思います!それでは。

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