ロゴに種類があるって知ってる?その違いを徹底比較!

ロゴに種類があるって知ってる?その違いを徹底比較!

ロゴの種類とは?

ロゴというと、何を思い浮かべますか?
会社のマーク、ブランドや商品のマーク、公共物のマークなどでしょうか?

ロゴはひとくくりにされがちですが、ロゴにも実はいくつか種類が存在するんです。ロゴデザインを作成する上で、ロゴの種類はとても重要になってきます。
何を目的にそのロゴを作りたいか、何をアピールしたいのかで、ロゴの種類を選択する必要があります。

それでは、一体ロゴにはどんな種類や特徴があるのでしょうか?

1つ1つ細かく比較し、その目的や用途に合ったロゴを選べるようにしていきましょう!

ロゴは3つの種類に分けられる!?

ロゴタイプとは?

ロゴタイプとは、会社名、ブランド名や商品名などの簡潔にデザインされた文字を指します。

会社名や商品名を文字で読んで覚えてもらい、企業名や商品名をブランド化する目的で使われます。

中学校や高校の美術の授業の時間にやったレタリングを思い出してください。
文字そのものにデザインや装飾を施しましたよね?
まさにあれです。

シンプルに企業名や商品名を覚えてもらいたい時には、ロゴタイプが1番ストレートで伝わりやすいものになります。

最近のロゴタイプは小文字表記のものが多くなってきています。
小文字表記にすると、消費者や顧客に親しみやすい印象が与えられるからです。
反対に大文字のみの表記の場合は、力強いイメージを植え付けることができます。

ロゴタイプも文字の大きさによっても、イメージを変えることが可能なんですね!

シンボルマーク(シンボルロゴ)とは?

シンボルマークとは、会社、団体、個人、家系、サービスなどの文字の一部や業種をイメージしてデザインした象徴した図形やマークを指します。

よく皆さんが「マーク、マーク。」と呼んでいるものは、シンボルマークの略称です。

シンボルマークはロゴタイプよりも図案化することで、かなり自由度が高く、抽象的な表現としても使われます。

企業の持つイメージやその印象などをシンボルとして伝えてくれます。

シンボルマークは図形を使うことにより、そのマークを見ただけで企業名を思い出させてくれるぐらいの強いインパクトを与えることができます。

例えば、よく日本の歴史で出てくる家紋もシンボルマークの1種です。

ロゴマークとは?

ロゴマークは、ロゴタイプやシンボルマークを組み合わせて図案化したものです。

2つを組み合わせることで、ロゴタイプやシンボルマークでは表現しきれない部分を補ってくれ、オリジナルリティがあり、汎用性にも大変優れているのが特徴です。

ロゴマークにはどのような会社なのか、どんなことをやっているのかなどの企業イメージを直接ユーザーに伝えてくれる役割があります。

ロゴマークを制作する際に、ホームページによく載っているような企業の経営理念やポリシー、業種や業態、セールスポイントやアピールポイント、年齢層やターゲット層などをよく考慮することも大切です。

ユーザービリティの視点からだけではなく、企業方針や方向性を指し示すことで社員の仕事に対する士気を高めたり、団結力が生まれるなどの相乗効果も期待できます。

特に、企業の広告宣伝ツールである名刺、封筒、ホームページ、看板、パンフレットなどに使うと効果大です。

社名とマークが両方入っているので、一目見てすぐに覚えてもらえそうですね!

コーポレートカラーを決めよう!

コーポレートカラーは、企業や店舗などのイメージをそのままストレートに表現するので、受け手の心理や行動などにさまざまな影響を与えます。

ロゴを作成する時には、企業イメージに合ったカラーを選択する必要があります。

ロゴデザインとカラーイメージがしっかり合致してこそ、企業イメージをユーザーにうまく伝えることができるのです。

そういった意味では、コーポレートカラーの決定は大変重要になってきますね!

ロゴを作る前に、同業種の他社競合とカラーが被らないようにマーケティングリサーチをすることも大切です。

同じような色を選択してしまうと、他社と差別化になるどころか、競合している企業のイメージの一部にされてしまう可能性もないとは言い切れません。

カラーの元々持っているパワーや特性を活かし、イメージや印象、心理的に人に与える影響などを客観的に見て判断、選定しましょう。

カラーにはそれぞれ意味がありますから、どのカラーが自社に合っているのかを企業イメージなどと照らし合わせて決定することをおすすめします!

まとめ

ロゴと一口に言っても全部一緒のものではなく、3つのタイプがあったのですね!

ロゴは、企業や店舗などの「顔」と言っても過言ではありません。

1つのロゴが、その企業のブランディングやイメージ、もっと大きく言うと売上や利益にまで関わってくるのです。

自分の会社にはどのロゴが合うのかをしっかり吟味し、最適なロゴを選定してくださいね!

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