インハウスとフリーランスのデザイナーの比較

Web制作の専門学校卒業後、インハウスデザイナーとして5年働いた後に、昨年開業届を提出しフリーランスデザイナーとなりました。

そんな私がインハウスとフリーランスのそれぞれのメリット、デメリットを記事にしていきます。

インハウスデザイナーのメリット

・企業の中で雇っていただいているデザイナーなので、毎月安定した給料がもらえる。
・もし印刷ミス等不備があっても責任や損害は企業負担。
・企業の事業内容に沿って、色々な媒体のデザインに携われる。
・複数人で働くので、協力して作業することが出来る。
・上司や先輩がいる。

インハウスデザイナーのデメリット

・1000万円分の仕事をしても、100万円分の仕事をしても貰えるのは月給のみ。
・その企業の事業内容に沿ったジャンルのデザインしかできない。
・チーム体制でのデザイン部署の場合、人付き合いが必要。
・上司や先輩がいる。

上司や先輩がいる状況について

これはメリットでありデメリットです。

入社してその人から学べることや吸収できる内容があるうちはメリットです。存分に学びましょう。

デメリットになるのは、その先輩や上司から学べることが無くなった瞬間です。

上司や先輩は学べることも多いですが、数年前の知識で停滞している人も多いです。そのやり方を強要されることも。そうなってくると、もはやデメリットでしかないです。デザイナーは会社員でもフリーランスでも常に時代の最先端の知識とトレンド、技術を追っていく必要があります。しかしインハウスでは「昔からの作り方こそ正義!」のような風潮があることも多々あります。その考え方に染まることこそが、一番のデメリットでしょう。

フリーランスデザイナーのメリット

・働いたら働いただけ自分の収入になります。独立2年目で月100万売り上げも見えてきました。
・ジャンルや形態に関わらず、様々なデザインにチャレンジすることが出来る。
・就業の時間が自由。いつどこで仕事をしても本人の自由になります。いつ休みにしても構いません。
・人付き合いがない。

フリーランスデザイナーのデメリット

・安定した収入ではない。何もしなければ収入0もあり得る。
・頼れる人がいない。
・全て自分の責任になる。
・営業をしないと何もしないと仕事が得れない。
・個人事業主は社会的信頼がまだまだないと判断されるので住宅ローンなどが組めない場合が多い。
・会計も自分でしなければいけない。

それぞれを比べてみて

上記以外にもまだまだ書いていくと出てきます。これから副業やフリーランスの時代がくると言われていますので、デザイナーに限らず上記のメリット・デメリットの当てはまる内容もあると思いますので参考にしてくださいませ。

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