遂に一昨日の土曜日にM1チップ搭載のMacBook Pro13インチのフルカスタムモデルが自宅に到着しました!久しぶりの購入だったので到着までの時間もドキドキが止まりませんでした。
なぜ、もっと早くレビュー記事をあげなかったのか、約二日間MacBook Proのフリーズが多発してメールすらまともに開けない状況になって仕事も進まず悪戦苦闘した結果解決しましたので、同じように苦しんでいる人に、これからM1チップ搭載のMacBook Proを購入する人、またmacOS Big Surで同様の不具合に困っている方の力になれればと思います。
まずは開封レビュー
無地の段ボール箱に、直接配達伝票が貼り付けてありました。(住所氏名等の個人情報が載っていたので撮影時に剥がしております。)
シンプルで、これぞアップル製品!という外観ですね。
中を開けると、MacBook Pro本体がありその下にType-Cケーブルと充電アダプタが入っておりました。画面を開くと自動で林檎マークが表示され、後はいつも通り言語設定等が行われました。この時点でとても期待が高まっておりました!しかしこの後どん底の不具合地獄に落ちます。
フリーズに次ぐフリーズ
そう、途中までは快適だったのです。しかし設定をして、adobe製品をcreative cloudで全てダウンロードしたあたりからでしょうか。様子が変わってきました。この土日でバナー制作の仕事を終了させる予定でしたので、Illustratorを起動させたところで、現れたのです。あのレインボーカーソルが…
はいはい、最初の起動だからこういうこともありますよね。強制終了でもう一回開いてっと。ん???Google Chromeも固まったな、あれ…メールも…???
取り敢えず本体再起動
本体を再起動させ、
よし!Illustratorを起動させて早速Appleの新しいM1チップの実力を見せて貰おうじゃないか。
そう期待して作業して15分ほど経った頃に一度保存をしようとした時です。また現れたのです….レインボーカーソルが…
この時点で嫌な予感はしていましたが、冷静にイラレを強制終了させ、またその時間でSlackの連絡を返そうと開いてメッセージを打ち込んだ瞬間こちらでもレインボーカーソル…呪いのような妖怪レインボーグルグル。
只事ではないと気付く
ここまで来ると、もう嫌な予感ビンビンです。分かってました。Mac製品は初期に購入するとこういうことが起きるから少し待って購入した方が良いことも。でも僕はこのApple製のM1チップが開発されている噂が流れた時から数年。新しいMacBookが発表される度に耐えてきたのです。だから手元に先日まで使っていたMacBookProがありますが、そちらを使う判断にはなりませんでした。ここまでくると意地です。
初期設定は全て手動で
そもそも、今回MacBook Proに搭載されているのはApple製品のチップ。以前までのはIntel製品のチップですので、多少の不具合は覚悟してデータの移行はMacのシステムを使って自動で出来ますが今回は敢えて行わず、必要最低限なデータのみ外付けHDDで移行することにしました。(すごく選定に時間がかかるし、一つ一つダウンロードするので大変な手数がかかります)
しかし、そこまでしても何をしてもフリーズして固まる不具合に悩まされることになりました。
入れたアプリやソフト
- slack
- LINE
- chatwork
- zoom
- adobe系全て
- One drive
- Google chrome
こちらを最低限仕事に使いますので、一つ一つダウンロードしました。
何が原因で今回のことが起こったのかは不明です。
実際にした対策と、効果があった方法
①Adobe製品が悪い?
まず頭に浮かんだのはAdobe系がM1チップにまだ対応していないのでは?という点。またダウンロードの際におそらくRosetta 2と折り合いが悪く、そこでフリーズバグが発生したのではないか?という点。
→全てのAdobe製品をアンインストールして、もう一度ダウンロード。その際もフリーズすること多数…なんとか全て完了して、PC自体を再起動しますが変化無し…2〜3時間かかりました…
②zoomとの相性が悪い?
もうAdobe意外分からなかったので、Twitterで検索してみるとzoomが相性が悪く会議をすると重いというツイートがありましたので、この三連休はWEBのミーティングの予定が無かったので、いっそのことと思い削除。
→こちらも効果なく悲しい結果に。
この時点で、もう新しい製品だし仕方がないと、初日は不具合を直すことを諦めてフリーズしながらも作業を進めることにしました。そのまま、もやもやしつつ就寝。
そして、22日に残りの作業をする前に、もう少し原因の探求と対策を行おうと思い行動しました。
③そもそも悪いのはM1チップなのかmacOSのBig Surなのか
ここで考え方の角度を変えることにしました。私は20日まで使っていたMacBook ProではまだBig Surにしていなかっただけで、そもそもBig Surが不具合起きているのでは…??というもの。そこでやっと解決します。
遂に解決!
Big Surを入れ直してみることにしました。新品でインストールされているばかりのMacBook Proでまさか、クリーンインストールで直るわけがないと思いつつ今回は
Mac App Storeから再度OSをダウンロードしてみることにしました。
すると!!!なんと!!!フリーズすることなく作業を行うことが出来るようになりました。やっと快適なMacライフを過ごせます!
まとめ
ということで、M1チップ新型MacBook Proを購入した人で初期不具合、フリーズが多発して困っている人は是非この記事を参考に直してくださいね!2日かけて頭を抱えましたが、やっと解決することが出来ました。また少し触ってみて問題があれば解決していこうと思います。
追記:Illustratorがフリーズや強制終了する人は
M1チップのMacBookでIllustratorで固まる人はGPUパフォーマンスのチェック消してくださいね!(Illustrator>環境設定>パフォーマンス)
追記:Photoshopが強制終了する人は
フォトショップのバージョンを22.1になっていると落ちるようなので、一個前の22.0.1にしましょう!
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