制作物の相談・見積りのご連絡をいただいてから、どのようなフローでデザインの完成まで進むか記事にします。
今回はLP(ランディングページ)デザイン編です。自社ECサイト・楽天・Yahoo!・amazon等の商品ページが主です。
なぜLP(ランディングページ)を制作するのか?
「LP(ランディングページ)」とは、ユーザーが最初に訪れるWebページのことです。着地ページ、入り口ページ、集客ページといった呼び方もあります。Webページの入口となるページは総じてランディングページに該当しますが、Web広告から入るユーザーに用意した専用ページ(多くは1ページ)のみを指して、ランディングページと呼ぶこともあります。
専用のランディングページは特定の食品が欲しい人などの特定のユーザーに絞って集客することができます。対して、通常のホームページでは特定の食品が欲しい人などの特定のユーザーが求めている情報だけで最適化されていません。通常のホームページではできない、特定の食品が欲しい特定のユーザーのコンバージョン(購入や問い合わせなど)を増やすために専用のランディングページが重要となります。
また、ページ移動がある通常のホームページでは訪問者の離脱率が増えやすいことも理由としてあげられます。集客におけるゴールである、注文や資料請求などの「コンバージョン」といわれる具体的なアクションを獲得することに特化しており、WEB上に優秀な営業のセールストークを作る狙いというと分かりやすいでしょうか。
LP(ランディングページ)制作前に必要なこと
LP制作時には、下記のような定番の項目を含めることで、効果が高くなると言われています。
・キャッチコピー
・問題提起や共感
・商品説明
・利用者の声
・差別化
・よくある質問
では、細かく各項目の内容を見ていきましょう。
問題提起や共感
問題提起の具体例として、〇〇を気軽に食べれたらって考えたことありませんか?、◯◯で困っていませんか?、もっと◯◯したいアナタのために◯◯〜などといった関心をもってもらえるような内容を意識した部分が必要になります。商品説明
ユーザーにどのようなメリットがあるのか分かる商品説明が重要です。ユーザーに興味をもって読み進めてもらうためにも、商品の機能だけを説明するのではなく、どこが良いところなのかアピールが必要です。
利用者の声
利用者の声は信用を得るために重要なポイントになります。利用している人がいることを具体的な体験をもとにすることでユーザーに安心感が生まれます。レビュー等がある場合はそれを活用します。
差別化
当社の化粧品は他社よりも効果が1日長続きするなど、この会社のこの商品でなくてはできない事が伝わる差別化が重要となります。他社からの購入などといった選択肢をなくす事ができます。相場が分かるような安さや特別な機能など、しっかりとアピールすることで違いが生まれます。よくあるご質問
よくあるご質問は、「LPを見たけどまだわからない点があるから聞きたい」という思いに応える部分になります。こちらは商品の利用を前提に見る人が多いため、利用するなら何を気にするか?をおさえることができているかがポイントになります。
LP(ランディングページ)制作の流れ
前述した6つの項目を考慮して、LPに盛り込む内容がある程度決まったらLP制作に取り掛かりましょう。
①ご要望をヒアリング
弊社のヒアリングシートを回答することで、競合やデザインについてもうかがいます。
②ヒアリングを元に構成立案
ヒアリングを基に、競合分析をし、企画構成案を提出します。LPの屋台骨となる大切な部分ですので、数案提出することもございます。
③デザイン制作
②にて出来上がった構成案を元に、デザインをさせて頂きます。お渡しする日数は③に着手する時点で算出してご連絡いたします。
④確認⇄修正
デザインをお渡しの後、改善点や変更点をご指摘頂きまして、再度お渡しを繰り返し完成に進めます。
⑤デザイン完成
完成となります。納品形態は元データ譲渡・パーツごとの納品・画像スライスなど、ご希望の形式にて行います。
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