明朝体とゴシック体の違いと人が受ける印象やその効果とは?

明朝体とゴシック体の違いとは?

私たちがパソコンで文章を作成する時に、必ず使用するのがフォントです。日本語フォントではよく明朝体やゴシック体の2種類が使われます。

2つの字体を比較してみましょう。

明朝体は横線と縦線を比較すると、縦線の方が太くなっていて、横線の右端、曲がる部分の右端にウロコとも呼ばれる三角形の山がある書体のことです。

一見筆文字のように見え、トメ、ハネ、ハライなどの部分が三角形になっているのが特徴です。

一方、ゴシック体は横線と縦線を比較すると、両方の太さがほぼ均一になっており、ウロコと呼ばれる三角形の山はほとんどありません。明朝体に比べて、かなり角張っているように見えるのが、ゴシック体の特徴です。

ゴシック体には装飾性がなく、視認性に優れています。文章を書いたり、デザインをする上でどんなフォントを使うかによって、見る相手が受ける印象もかなり違ってきます。

それでは、明朝体やゴシック体を見ると、人はどのような印象を受けるのでしょうか?2つの特徴や人が受け取る印象について、調べていきましょう。

明朝体とゴシック体の特徴とは?

明朝体とゴシック体の字体以外での特徴を見ていきましょう。まずは、文章作成する際にはどちらを使った方が良いのでしょうか?日本にある書籍の8割以上が明朝体で書かれていると言っても過言ではありません。

新聞記事や小説などは明朝体で書かれていますよね!それは自分で文章を作成する際にも同じことが言えます。レポート、企画書、報告書、論文などの長い文章には明朝体が活躍します。

明朝体とゴシック体を比較すると、明朝体の方が字の線が細いので、太い文字のゴシック体より、文章が読みやすくなるのです。

逆に、要点やポイントだけを端的に伝えたい場合には、ゴシック体が活きます。看板、地図や案内図、ポスター、スライド、プレゼンテーションの資料などがそれに当たります。

遠くから眺めるポスターなどに細かく明朝体で字が書いてあっても読めませんよね?

ポスター、スライド、プレゼンテーション資料などは、絵や図、表やグラフなども挿入されますので、ポイントが明確に分かる太いゴシック体の方が見やすくなるのです。タイトルや見出しを一瞬で伝えたい、インパクトを与えて目立たせたい時に使うといいです。

また、スクリーンや画面上では紙と比べると、解像度がかなり下がります。明朝体にすると、かなり細く映るか、かすれて見えなくなってしまうので、ゴシック体の方がいいのです。

紙媒体なのか、スクリーンや画面なのかの解像度によっても異なるので、注意が必要です。

自分の使用目的に合ったフォント選びが大切なのですね!

明朝体とゴシック体の印象の違いとは?

明朝体の人の目に映る印象は、レトロっぽい、大人びている、筆のようできれいな感じがする、高級感がある、真面目な感じを受ける、和風な感じがある、堅めな感じがするなどのイメージが持たれやすいです。

ゴシック体の人の目に映る印象は、シンプルである、モダンな感じを受ける、子供っぽい、かわいらしい、親近感がある、楽しい、ワクワクさせる、ラフな感じがするなどのイメージが持たれやすいです。

フォントを使う時は、どんな文章や媒体に載せるかにもよりますが、人が受ける印象やイメージにも注目してみるといいですよ!

ホームページのフォントはどちらがいい?

ホームページをデザイン、制作する上でフォント選びは大変重要になってきます。

ホームページはその会社の顔や看板でもあり、売上や利益にも関わってくるぐらい大切なものです。

明朝体とゴシック体は、どちらの方がより適しているのでしょうか?

結論から言うと、どちらとも言えません。

ホームページに載せたい内容や挿入する画像や写真など、ページごとによっても違ってくるからです。

会社概要、会社の変遷、社長あいさつなど、堅めの文章で長いものを作る時には明朝体が向いているでしょう。

明朝体特有の真面目な感じや真剣な感じを伝えることができ、会社の信頼度アップにもつながるはずです。

写真や画像が多いページはゴシック体で訴求したいポイントを強調するのがいいと思います。

ホームページの中でも商品や製品紹介などのページを作成する場合には、ゴシック体で簡潔にタイトル部分やポイントのみをまとめた部分を作って、商品説明などは明朝体で詳しく書くのがよいかもしれません。

実際に明朝体やゴシック体を原案に当てはめてみて、どちらが合うのか多くの人に確かめてもらうと良いホームページを作成できますよ!

まとめ

今回は身近にある明朝体とゴシック体のフォントについて取り上げてみましたが、フォントによって、かなり見る人に与える印象が違うことが分かりましたね!

自分の作成したい制作物によって、是非使い分けをしてみてください。

また、フォントにはもっと色々な種類もありますし、同じフォントでも細さや太さによって見る相手に与える印象を変えることもできます。

色々試して、一番適しているフォント選びをできるようにしていきましょう!

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